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k1s - 2012年1月の記事 >>
2012年 1月 31日 (火)

SSD 導入で C:ドライブのスリム化手順 [覚書]

by k1s

SSDのメリットを最大限にするためのいくつかのポイント

起動時間の早さとSSDの値下がりおよびHDDの品不足による高騰などが理由で起動ドライブにSSDを選択する方が増えてきたと思う。


64GB又は128GBあたりを選択する方が多いと思うがWindows7は思いのほかC:ドライブの容量を使用するため回避方法をいくつか書き留めておきます。

D:ドライブにハードディスクがある事を前提とします。

1.データー保存フォルダーをD:ドライブに変更します。
マイドキュメント等のデーターフォルダーの保存先をD:\users\ユーザー名\任意の名前のフォルダーを用意します。ユーザー名のドキュメントのプロパティーのま所を変更します。
(マイドキュメント・マイピクチャー・マイビデオ・マイミュージック・ディスクトップ・・・等)



2.メインメモリーの格納場所 "pagefile.sys" と "hiberfil.sys" をC:ドライブに置かないよう変更します。pagefile.sysは仮想記憶、hiberfil.sysは休止時にメインメモリーをバックアップするためのファイルでメモリー分の容量を消費します。ちなみに私は16GBのメモリーを積んだため、それだけで32GB消費してしまいました。HDDの場合は気になりませんがSSDの場合は致命的です。

まず始めに"pagefile.sys"ですが「コンピュータのプロパティー」→「システムのプロパティー」→「詳細設定のタブ」→「パフォーマンスの設定」を開きます。そこでC:ドライブはページングファイルなしにしてd:ドライブにページングファイルを設定します。




"hiberfil.sys"ですが休止状態を無効にする事で対処します。
コマンドプロンプトを管理者として起動します。
powercfg /h off と入力します。




3.一時フォルダーを変更
環境変数の設定画面で "temp" および "tmp" の保存先をD:ドライブに適当なフォルダーを作っておき変更します。




4.IEの一時フォルダーを変更
インターネットオプションのフォルダーの移動を選び保存先をD:ドライブに適当なフルダーを作っておき変更します。

一時ファイルの保存場所を変更する事により若干SSDの寿命も延びると思います



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