!!!Aspire easyStore H340 AcerのWindows Home Server搭載のAspire easyStore H340(1テラ+1G)のレビューです。 {{ref_image P1010451.jpg}} !PCレイアウト CD・DVDドライブ無し、VGA端子無しでケースを開けずに前面から4台のハードディスクが取り外しできるようになっていてホームユースの製品には珍しくサーバーに徹した製品です。 CPUはAtom230+1Gのメモリー+1テラのHDD !メモリー 1Gでは厳しいようです。常に9割程度使われているので2Gまで増やしたほうがよさそうです !HDD交換 将来的の2テラ×4台=8テラにしたいのでHDDを交換します 早速1TのHDDを取り出しで2TのHDDを2台装着しました。 オリジナルのHDDをEASEUS Disk Copyを使用しDiskコピーしその後パーテーションサイズの変更を試みましたが起動せず失敗。 この辺はVGAが無いので何でエラーになっているのか判らず付属のインストールディスクからのセットアップをしました。 DVDドライブが無いのでLan経由で他のPCを利用してのインストールになります DVDからインストーラーを起動しeasyStore本体裏面にある赤いボタンを押すと インストーラーがLAN越しのeasyStoreを認識しインストールが開始されます。 このようなインストール方法は今まで行った事がないのでちょっと感動いたしました。 {{ref_image P1010450.jpg}} !2の2重化 RAIDでは無いようですがHDDが2台以上搭載されているとファイルの2重化が可能なようです。 !サーバーの操作 Windows Home Server Consoleというソフトをクライアントにインストールし操作します。 フォルダーの作成、ユーザーの作成、クライアントのバックアップの設定等大体の事ができます。 !クライアントのバックアップ ほぼ簡単な設定でクライアントのバックアップを取ってくれました。 10台まで登録できるようなので会社等のPCのバックアップもこれで十分そうです。 !プリンターのインストール プリンターの設定はWindows Home Server Consoleからできません。 リモートディスクトップの接続を利用します。 Administratorでログイン+最初に登録したパスワードでOKです。 リモートディスクトップは使用するなとIEが立ち上がり警告されます。 スタートアップから該当のhtmlを外しておきます。 通常と同じようにプリンタードライバーの登録を行います。 共有の設定をしセキュリティーのチェックをし完了です。 クライアント(OS:Windows7)からプリンターの追加(ネットワークに接続されたプリンター)で登録しようとするとドライバーのインストールで何故か失敗します。 *対策 **1.プリンターのインストーラーでLPT1にドライバーをインストールします **2.プリンターのプロパティーのポートタブを開きます **3.ポートの追加 **4.Local Portを選択し 「\\サーバー名\\プリンター名」 とします 5**.なんとかネットワークプリンターとして使えるようになりました !リモートアクセス ルータのTCP ポート 80、443、4125をeasyStoreのIPアドレス向けに通します あとはメッセンジャーのアカウントがあれば簡単な操作でドメインの登録ができます。 外部からファイルのやり取りができて便利な機能ですが、とても遅いです。 ドメインは***.homeserver.comになります。(***が任意)