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MTVX2004

Canopus MTVX2004

発売2004年2月
標準価格19,800円

項目 内容
対応 Windows 2000/XP
MPEGエンコーダ Philips製、SAA6752HS
解像度 720x480 480x480 352x480 352x240
ビデオビットレート 最大15Mビット/秒(Iフレームのみの場合、最大25Mビット/秒)
コントロールソフト FEATHER2004
ボードサイズ 156mm x 107mm

 MTVシリーズでは、初代のMTV1000からPanasonic製のMPEGエンコーダを採用していたが、MTVX2004では、Philips製の「SAA6752HS」に変更された。エンコーダの変更により、最高25MbpsでのMPEG-2キャプチャ(Iフレームのみ)が可能となった。

 テレビチューナはMTV3000Wと同様のソニー製。新たにチューナユニット内に専用のステレオデコーダチップを搭載し、音声ノイズを低減。「クリアな音質を実現した」という。また、NEC製のゴーストリデューサや3D Y/C分離回路、3Dノイズリダクションを備えている。なお、3D Y/Cと3DNRは排他利用となっている。

  

SAA6752HS アンテナ入力や、ビデオ入力、アナログ音声入力を装備する MTVX2004の解説


 また、MTVX2004をMTVXシリーズのスタンダードモデルと位置づけ、「画質に関わらないデジタル部分に(安価な)標準部品を採用して低価格化した。ひらたく言ってしまえば、MTV2000相当の機能をMTV1200HXの価格で実現するもの」という。

 MTVシリーズと比較して、CPU負荷率の低減も図られた。アンテナ入力のほか、S映像入力、アナログ入力、ライン出力を装備する。

 コントロールソフトも一新され「FEATHER2004」となった。録画ファイルのサムネイル表示や、全画面のiEPG予約画面などを追加し、操作性の向上を図った。特に、別売のリモコンによる操作性を改善し、「家電機器に近い操作を目指した」という。また、ライブラリ機能のMediaLibraryの改善により、ホームネットワークソフト「HomeEdge」とライブラリが共用可能となった。

MTVXシリーズで唯一CGMS-A無反応のカード
[k1が使用したカード]